温度計

基礎代謝を知ってダイエットに活かす

基礎代謝とは私たちが普段生きていく上で消費されているエネルギーです。

丸1日動かなくても、息をしているだけで消費してしまうカロリー消費です。

年齢や性別によって変化しますが、厚生労働省の発表を元に電卓を作ってみましたのでご活用ください。

基礎代謝の75%は体温維持にある

私たちは病気でもしない限り、36~37℃の体温を保っています。

寒いときは筋肉が震えて熱を作り出し、暑いときは汗をかいて体を冷やそうとします。

その体温の維持のために、人間は1日に消費するエネルギーの75%をつかっているといわれています。

確かにお湯を沸かすときや、エアコンで部屋を冷やすときには結構な火力や電力を使います。

人間の体の65%が水だとすると体重100kgの人なら65リットルの水を24時間37℃にキープすると考えるとたくさんエネルギーを使っていることになります。

人は自分の食べたもののカロリーを20%過小申告する

主治医からの指示カロリーが1600kcal/日。患者はやや小太り。
管理栄養士による食事指導で、毎日1600kcal/日食べるように努力してもらう。
だが、人は食べたものの一部を忘れてしまうため、“無意識”に20%忘れて申告。
実際に食べた量は1.25倍(1.0/0.8)であると予想される。患者が計量しながら食べていたとしても、2000kcal食べてしまっていた可能性がある。
それでも患者さんは食事記録をつけて管理栄養士に記録を提出。栄養価計算をしたところ、1600kcalであった。
この数字だけを見て判断する主治医と管理栄養士は「この調子でがんばれ」となる。
だが、やせないという世界である。

厚生労働省HPより

食事制限をしてもダイエットに効果がない人は、間食をしたことを忘れていたり食べたものを忘れたりして計算できていない可能性がありますので、きっちりと記録をしてレコーディングダイエットをしましょう。

2015年からは目標BMI指数

2015年からは厚生労働省のエネルギーは、今までの摂取エネルギーの計算ではなく目標BMIを設定してその数値を目標にして食事制限しましょうという基準に変更になります。

BMIとはボディマス指数とも呼ばれていて、身長と体重で計算される人の肥満度や体格を表す指数です。

選ばれた基準は最も死亡率の低いBMI指数が選ばれていますので、ご自分のBMIを把握しダイエットをがんばりましょう。

年齢 目標とするBMI指数
18~49才 18.5~24.9
50~69才 20.0~24.9
70才以上 21.5~24.9

カロリー制限をすると寿命が延びる?

カロリー制限をしたサルの寿命が延びたという研究報告もありますが、実際には食べている餌に大きな違いがあり単純に信じ込んではいけないというニュースもありました。

電卓で計算されたカロリーはあくまで目安ですので、栄養や食物繊維を豊富にとる事が重要です。

急なカロリー制限や糖質制限は体にとっては悪影響なので、週に1日~2日だけや少しずつ減らすことを心がけ、運動で体重を落とすようにしましょう。

参考
カロリー制限で寿命は延びるのか…論争が再燃!?
なぜ体温は37℃なのか