メイク道具写真

化粧品の注意書きには必ず「かゆみ、かぶれが出た場合はすぐに使用をやめてください」と書かれています。

かゆみの原因は敏感肌やアレルギーなど様々で、乾燥や肌荒れなどができてしまったときはいつもの化粧品でもかゆくなる事もあり、一概に何が原因か断定ができませんね。

かゆみがでたのに
「はじめは大丈夫だったし、いずれ治るだろう。それにこの化粧品はすごく効果があるから」
と使い続けると症状が悪化し、大変なことになってしまう事もあります。

化粧品かぶれが引き起こす女子顔面黒皮症って?

なんだか字面からして怖い女子顔面黒皮症。

読んで字のごとく、化粧品を使う女性に多く見られる皮膚炎です。
「女子」とついていますが、男性でも発症する事もあります。

女子顔面黒皮症は「かぶれ」と呼ばれる接触性皮膚炎の特殊なタイプです。
化粧品かぶれなどが悪化し、通常は表皮にあるメラニン色素が真皮内に入り込んでしまう事で色素沈着がおきます。

女子顔面黒皮症は急に肌が黒くはなりません。
はじめはなんとなく肌が赤らんだり、ほてり、かゆみを感じるなどの症状です
これらの症状はずっと続くわけではなく、落ち着きを見せる事もあります。

しかし少し経過するとまたかゆみや赤らみを帯びるなど、再燃を繰り返すうちに、徐々に赤らみであった「かぶれ」が茶褐色になり、次第に黒味をおびていきます。
中年の女性に多く、網目状の濃いシミが見られることもあります。

症状が落ち着く期間があるから、なおさら
「ちょっと調子が悪かっただけ、今までの化粧品でも大丈夫」
と判断してしまいそうですね。
鏡で肌を見る女性

これらの症状に心当たりがあったら・・・

まず使用している化粧品をやめる事が第一です。

化粧品の原料として使用されている化学物質は7000以上にもなり、これらの中からかぶれの原因のものを探し出すのは容易ではありません。

使用している化粧品をやめ、じっくり治療に取り組めば、時間はかかりますが改善されるでしょう。

パッチテストで相性を調べよう!

パッチテストをする女性

自分の体質に合う、合わないを調べるためのパッチテスト。
本格的なパッチテストは皮膚科でチェックしてもらえます。

化粧品を使用する前にぜひとも相性は知っておきたいところですが「自分でチェックする方法はないの?」と言う人の為に、ご自宅でできる簡単なテストの方法をご紹介します。

基本的な簡易版パッチテスト
  • 相性を知りたい化粧品を二の腕や腿の内側などの皮膚が柔らかいところに少量(10円玉ぐらいの大きさ)つける。
    24時間放置し、かゆみが出るかどうかチェックする。(24時間で反応が出ない場合もあります。)
絆創膏を使った方法

化粧水・乳液・口紅・香水など

  • 絆創膏のパッド面に調べたい化粧品を塗布し、皮膚の柔らかい部分に貼りつけ、そのまま2日ほど経過を見ます。2日後に外し、外した後も翌日ぐらいまでは観察をします。

石鹸、シャンプーなど

  • 精製水や蒸留水などで薄め、化粧品と同じように絆創膏に塗って貼り付けます。
    半日ほどで剥がして様子を見てください。

※汗をかいたり、入浴などでチェックしたい化粧品が流されてしまうと正しい反応が見られませんので、経過観察をする際は注意をしてください。

この方法でわかる事は「肌に合わない成分が含まれている可能性がある」と言うことまでです。
腫れやかゆみが出た場合は「きっとこの成分が入ってるからダメなんだ!」と自己判断せず、詳しくは皮膚科の先生に相談し、詳しいパッチテストを受ける事をオススメします。

自分を輝かせてくれる化粧品で美容が損なわれてしまうのはとても悲しい事です。
ぜひとも自分の信頼できる化粧品を見つけてください!