ビースリー®は森永乳業が発見した抗メタボ作用を持つ新しいビフィズス菌です。

この乳酸菌は健康な乳児から発見されたビフィズス菌のブレーベ種です(B.breve)。

ビースリー®の体脂肪抑制効果

高脂肪食を食べると腸管バリア機能が破壊され、炎症性物質が体内を循環して肥満が引き起こされると言われています。

腸管にはもともと細菌やアレルゲンなど体に害があるもとが血液に入らないようにするバリア機能が備わっています。しかし、高脂肪食を摂り過ぎると腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスがくずれバリア機能が低下し、腸内の細菌がそのバリアを破り血液中に移行することでアレルギーや肥満につながると考えられています。

もちろん高脂肪食だけでなく、人工的な食べ物やストレスなどもその一因となっています。

2013年発表のビフィズス菌ビースリー®を使った試験を要約してご紹介すると、

BMI(Body Mass Index)が高めの男女52名(BMI24~30)に4週間の経過観察後、ビフィズス菌B-3(500億個/日)を含む食品、またはプラセボ食品を12週間摂取させ、4週間ごとに体組成および血液検査を実施したところ、食品摂取前と比べ体重の有意な減少が認められましが、プラセボ食品摂取者と比べて有意な違いは認められませんでした。しかし、食品摂取前に比べて体脂肪量において有意な減少が認められました。

図1

B-3を摂取した人の体脂肪と体重のグラフ
また、血液検査においてB-3摂取郡では肝機能の悪化を示すマーカー(ALT,ALP,γ-GTP)の値が12週目で改善が見られました。

図2

摂取12週目の肝機能に関する血液のグラフ
~第67回日本栄養・食糧学会大会(5月24~26日)発表内容のご報告 森永乳業株式会社~

体重の減少だけではなく、体脂肪量を減らすという所がこの乳酸菌のポイントです。

食事を抜いたり、短期間のファスティングなどで体重を減少させても、体内のものを出すだけで体脂肪を落とすことはできません。

腸管バリアを修復することによって体に脂肪やLPS(リポポリサッカライド)が流れるのを防ぐのです。

ビースリー®の特徴をまとめると

  1. 肥満マウスに対して、体重増加、内臓脂肪、血中総コレステロール、血糖、インスリン値を減少させた。(生菌)
  2. 臨床試験において体脂肪量を有意に減少した。
  3. 臨床試験において、腎機能、肝機能、糖尿、炎症に関する血中マーカーも改善した。
  4. 便秘気味の方で排便回数の増加傾向がみられた。
  5. 抗炎症作用(痩せやすい体へ)および腸管バリア機能改善(太りにくい体へ)
  6. 脂質代謝改善、インスリン抵抗性改善

もちろん運動などを組み合わせれば、もっと大きな効果が期待できますが森永ビースリー®は乳酸菌の今までにない体脂肪増加を抑制する乳酸菌として注目を集めています。


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