1993年にルイ・パストゥール医学研究センター設立者である岸田綱太郎博士が京漬物の「すぐき漬」から分離した食物性乳酸菌です。

博士はある時「京都の男性は全国2位の長寿」という新聞記事を見て、「京都人が好む漬物の中に健康維持に関わるものがあるのでは?」と考えたのがきっかけでした。

菌種は”Lactobachillus brevis”であり、学術論文では”Lactobacillus brevis subspecies coagulans”という菌株名がつけられております。

ラブレ菌の特徴 整腸効果と免疫力増強

ラブレ菌は生きたまま腸まで届く強さが特徴で、整腸作用だけでなく免疫力を高める効果もあります。

この乳酸菌は、腸内でリンパ球を刺激してインターフェロンαをつくらせます。インターフェロンαとはウイルスやガン細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させるたんぱく質です。またインターフェロンアルファ自体にも抗ウイルス作用、抗ガン作用などの働きがあると言われています。

インフルエンザ感染のウイルス量の実験では、7日間ラブレ菌を投与したマウスをインフルエンザウイルスに感染させ、その3日後に気道洗浄中のウイルス量の測定した結果ラブレ菌を摂取したマウスは、プラセボ(偽薬)を摂取したマウスに対し約半分のウイルス量でした。

インフルエンザウイルス感染3日後のマウスのデータ

ラブレ菌はもともと漬物という塩分や酸度が高く低温の過酷な環境にいた乳酸菌なので人間の腸内で生存する力が優れています。

また人の腸内での増殖力も強く、人工腸液を使った実験では175%の生存率を示しました。

人工腸液内でのラブレ菌の生存率のグラフ

ラブレ菌はネバネバ成分である多糖(EPS)をたくさん分泌するので、この成分のおかげで人の消化液に対して強い耐性を持つのではと考えられています。

植物乳酸菌は動物性乳酸菌よりも腸で生き残る力が強いものが多いですが、ラブレ菌はその中でもトップクラスの腸内生存率を誇ります。

高い生存力と高い免疫作用をサポートするのがラブレ菌なのです。

参考 カネカ健康成分情報サイト
参考 あなたの知らない乳酸菌力 後藤俊夫著
菌活・腸活ラボ

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