スギ花粉毎日の気温もだんだん上がり、熱さも感じ始めるこの頃、「いつもはトラブル肌ではないのに季節の変わり目はどうも安定しない、お化粧ののりが悪い、カサカサもしくはオイリー肌、ピリピリ敏感になる、吹き出物が出てしまう。」そういったことはありませんか?

季節により肌の調子が一定ではない、夜更かしやストレスを感じるとすぐに表面に出てきてしまう。
もしかしたら「ゆらぎ肌」体質かもしれません。

ゆらぎ肌ってなに?

ゆらぎ肌とは、普段は皮膚疾患などのトラブルを抱えていない人が寒暖の差や浴びる紫外線量の変化、夜更かし、ストレスなど周囲の環境の変化に伴い、肌の調子も変わりやすく一時的に敏感になってしまう肌を言います。

敏感肌と特徴が重なる部分も多いのですが、不調を感じる事は季節など時期によって差があるなど、ゆらぎ肌は敏感肌の一種という位置づけになっています。
ここ数年で「普段はこんな調子じゃない」と肌のゆらぎを感じる女性が多く見られるようになりました。

季節の変わり目であるこの時期に、春はさらに新生活が始まる方も多く、新しい環境になれないうちにストレスを感じ、その結果肌に不調を感じる女性が多いようです。
肌荒れ女性

季節の変わり目、気をつける事は?

まずは、肌が刺激を感じる外的要因をできるだけ避ける事が大事です。ケアの仕方が正しくても、原因を改善しなければせっかくの効果も薄いでしょう。
肌にピリピリを感じたら生活を見直し、肌ストレスを受ける原因を作っていないか見直しましょう。
肌の再生を促す成長ホルモンが分泌されやすい入眠後3~4時間の間しっかり熟睡できるよう、お風呂などで気分をリラックスさせるのも良いと思います。

肌の水分・油分には花粉を初め、ハウスダストなど刺激物質をブロックするバリア機能があります。化粧水や保湿クリームでバリア機能が高まるようにしましょう。

ですが保湿のためでも化粧水・乳液の使いすぎには注意が必要です。普段よりも敏感になっている肌には返って刺激になることもあります。
適正な量を使用し、手のひらの温度を伝えるイメージで顔を包み込むようになじませ、丁寧に肌に浸透させましょう。

かゆみを感じるからといって掻いてしまうと肌が傷つき、バリア機能が壊れ、肌の乾燥が悪化してしまいます。

スキンケアのしすぎにもご注意ください。
洗顔でゴシゴシ洗い、タオルでゴシゴシ拭くもNG。

洗顔方法は強い摩擦が出ないように擦らず、しっかり泡を立て汚れや皮脂と混ぜ合わせるイメージで撫でるように洗うのがポイントです。

洗顔料は弱酸性であったとしても石油由来のものには注意しましょう。返ってバリア機能を壊してしまう可能性があるといわれています。

3月からは紫外線の量は急激に増えます!紫外線量の変化を意識して、夏でなくともUV対策はしっかり行いましょう。

そして、熱中できる趣味を見つけストレスを発散できるようにすることです。
心の健康と肌の健康、両方を守り、身の内から綺麗な状態でいることがベストだと思います。

花粉アレルギーの肌は要注意!花粉症皮膚炎かも

春先の主にスギ花粉などがたくさん飛散する季節ですと、花粉症の方はとくに要注意!目や鼻の粘膜が花粉で刺激され、痛みやかゆみを覚える方もいると思いますが、肌も粘膜と同じように花粉から刺激を受けている可能性があります。

これが今話題の花粉症皮膚炎です。花粉症皮膚炎は、花粉症でない方にも肌に降り注ぐ刺激物として影響を与え、場合によっては肌荒れなどの原因にもなります。

肌が敏感になっている時期にメイクをしたくないという方もいらっしゃると思いますが、ファンデーションなどをさらっとしたものにしておくと顔への花粉の付着を抑えることができます。
使うなら少量のパウダーファンデーションや白粉が良いでしょう。

逆にメイクの油分で花粉が吸着しやすくなる場合もありますので、使用する際は仕上げにパウダーなどを使い表面をさらさらに仕上げましょう。

また外出先から帰宅する時は、玄関前で衣服についた花粉を掃う事はもちろん、洗顔をするなど肌に付着した花粉も落とす事をオススメします。鼻周りの乾燥が気になる人は、鼻の下、小鼻も重点的に保湿しましょう。

ゆらぎ肌の人も、そうでない人も…

これらの注意事項はゆらぎ肌など肌が敏感になっている方は特に気をつけていただきたいことですが、肌にトラブルをお持ちの方のみでなく、肌に不要な刺激を与えたくないとお考えのすべての人に見直していただきたい事でもあります。

「忙しいし、ゆっくり丁寧にやっていられない」と、だんだんケアがおろそかになっていませんか?意識の持ち方一つで肌の健康は永く保てる事なのかもしれません。
この機会に肌のケアを見直してみてはいかがでしょうか。

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